となりの億万長者に書いてあることをを社会の多数派が実践してしまったら、経済は不景気に向かってしまうでしょう。

この本に何がかいてあるか?というと、

それは、

お金持ちになる秘訣は、
倹約、倹約、倹約、投資、投資、投資、支出を抑える、1000円で3000円のものを手に入れる
といったことです。

要は、お金持ちになるためにはお金の使い方が大切ですということが書かれています。
お金の稼ぎ方ではなく、お金の使い方です。

資産を残す人ほど、お金の使い方が計画的です。
スーツにしても、自動車にしても、必要な機能を備えたものがいい。

世間体や見栄のために必要のない高いものを購入することはしません。

ロールスロイス、高級住宅街に住む、高級腕時計をする
お金持ちにとって、そんなことは二の次です。

普通、お金持ちというと真逆のイメージがありませんか?
派手な高級車を所有し、豪邸に住み、食卓にはキャビアや高級食材やなんやらが置いてある

そんなイメージはドラマやマスコミから刷り込まれた虚構です。

実際のお金持ちは質素な生活をしています。

この「となりの億万長者」は、その点について調査した本です。
統計的な書です。

高いスーツも、高い靴も、高い腕時計もいらない

安物買いの銭失いがいいというのとは違います。
統計上の事実が述べられています。
事実として、お金持ちはこういうものだと・・・・。

資産を形成する人は、倹約家であり、投資家である。
例え、夫から大量の株式を譲渡されても、ライフスタイルを変えず、クーポンを集めて、安く物を買うことを止めません。

大金が入ったからと言って、バーッとつかってしまうことはありえないのですね。

倹約とは、無駄を省くこと、
倹約の反対語は、浪費

お金持ちは倹約をし、浪費を避ける・・・徹底的に。この本では、この論が一貫してつらぬかれています。