2年前に購入したPC(東芝Dynabook)が故障したので修理に出すことにしました。

ヤマダ電機で購入し、5年の長期保証に加入していたのでちょうどよかった。

キーボードを押しても、一部入力できない状態になるという不具合でした。

ヤマダ電機の長期保証とは「通常の使用により故障した場合に、5年間無料で修理してくれる」というものです。

購入後最初の1年間はメーカー保証となり、以後4年間はヤマダ電機の委託している修理業者が修理をしてくれることとなります。

当然ですが消耗品については、保証の対象外となる。

例えば、バッテリーなどです。

今回は、キーボードが故障したわけですが、なにもキーをたたきまくっていたのではない。

通常の使用の範囲で使っていただけです。

メインのPCでしたが、私は他にもノートPCを複数台所有しており、異常に酷使していたとは思えません。

もちろん、お茶をこぼしたりもしていない。

ソフト関係の不具合かと思ったので、一応事前にリカバリーをかけましたけども、やはりキーは反応せずだったので、やはりハード的な故障であることが予想されました。

そんなこんなで、ヤマダ電機の修理依頼の電話をすると、「持ち込み修理となります」との返事でした。

もっていくものは、PC本体と電源コードと保証書です。マウスは不要です。

さっそくヤマダ電機にPCを持っていき、修理カウンターのスタッフに、とりあえずPCの症状を説明しました。

申込書があり、住所や連絡先を記入します。

それと、見積もりが発生するときは連絡をするかなどの情報も記入します。

保証がきかない場合は連絡が来るとのことなので、チェックを入れときました。

その日は、ヤマダ電機にPCを預けて帰宅。

あとは、修理業者からの連絡を待つこととなりました。

さて、

修理に出した日は、月曜日でした。

修理完了の電話が来たのは、4日後の金曜日でした。

場合によっては、修理代が発生するといっていましたが、結果的には無料で修理してくれるとのことでした。

後日、ヤマダにPCを取りにいきました。PCは段ボールに入った状態できました。

ビニールの緩衝材が施されていて、割と丁寧に扱われている印象でした。

それより気になったのは、段ボールにはってあった配送伝票でした。

配送伝票

佐川急便で修理業者に運んだのでしょう。配送先は、兵庫県明石市となっていました。

修理依頼したヤマダ電機は都内の店舗でしたので、随分と遠いところに修理に出すのだなと思いました。

修理にかかった4日間のうち配送時間が大部分を占めているのかもしれません。

話がそれましたが、PCを受け取って早々に帰宅。

修理サービスの報告書を見ました。そこには

「キーボードの故障を確認いたしましたので、交換を実施しました」

と書いてありました。

報告書

KB-T653-T654という名称の部品を交換したようです。

単純にほこりの詰まりとかではなく、部品交換による修理のようです。

意外だなと思いました。

東芝のダイナブックは他にも複数台所有していますが、全然故障していなかったからです。

しかも今回修理に出したPCよりもはるかに旧型のダイナブック(ビスタ)ですよ。

外れのマシンだったのかな?

でもさ、たった2年で壊れるというのはどうなのだろう。

保証期間は、まだ3年もあるから、今後また修理に出すこともあるかもね。

修理を終えたPCを起動し、再度リカバリーをしてから、アップデートをしていきました。

特に不具合はなく、キーボードもきちんと入力できています。

今回のヤマダ電機の対応に関しては、まあまあ良かったなという感想を持ちました。

ネットでの評判が非常に悪かったので、心配していましたが、修理代金を請求させるでもなく、無料で修理をしてくれました。

ヤマダの長期保証は、購入商品の5%を支払うことで加入できます。

このPCは、約6万くらいだったので、3000円くらいを支払った計算になります。(一部ポイントで支払いました)

家電の修理は、中を開けて不具合個所をみるだけで技術料がかかるものなので、今回の修理でもとをとった感じがします。

さらに、あと3年は保証がきくので、今後また不具合があったらお願いしようと思いました。

私は、中古パソコンの購入をお勧めしたことがありますが、もし今回のような故障をしてしまうと、やはり無料で修理とはいきません。

中古の場合、多くは初期不良のみの保証か、3か月保証が多いです。有料の保証で1年といったところです。

中古の場合は、修理代金と購入金額を比べて買い換えか修理を決めることになります。

中古の安いパソコンの場合、修理するよりも買い換えたほうがいいケースは多いです。

例えば、15,000円のパソコンの修理代金が8000円とかいわれたら迷いますよね。

それだったら別の中古を買っちゃおうかって思うのも自然です。

だから中古パソコンは、長期保証なしの場合は、値段の低いものを購入する方がお勧めです。

いざ故障したら買い換えられるようにね。

これが、オフィス(プリインストール)とか入っていたり、スーパーマルチドライブだの、高性能CPU、大容量ハードディスクだのが入っていると、当然値段も高いので、そう簡単に乗り換えらんないんですよね。

もちろん知識のある人は、部品を安く購入して、自分で修理することもできるだろうけどね。

だから、メインで使う高性能のパソコンは、長期保証の効くところで購入する方がいいかも。

でなきゃ割り切って、保証無くてもいいから安いパソコンを乗り継いでいくという方法もお勧め。

もちろん複数台のパソコンを、保証有無で使い分けるのもgoodです。