紙書籍
メリット
- 端末や電源を必要としない
- 買った本を売り買いできる
- 紙ならではの質感と読みやすさがある
- 感覚的にページをめくれる
- 実態としての物を所有するうれしさがある
デメリット
- 保管場所をとる
- 汚れ痛みが生じる
- 複数の本を持ち運ぶには重くてかさばる
電子書籍
メリット
- 場所をとらない
- 痛み汚れが生じない
- 多数の本でも持ち運びに便利
デメリット
- 感覚的にどのあたりに希望の記述があるか把握しにくい
- 運営側の事情によってサービスが閉鎖される可能性がある
- 売り買いできない
- 専用端末の値段が高い(端末の買い替えにもお金がかかる)
- 実態物を所有した感覚にとぼしい
- 出版年数の古い本でも値引き率が少ない
ネットビジネスには、まだまだ紙の本が必要
本を読むことも
本を売ることも
ビズネスにつながる。 pic.twitter.com/Sp0clINY3O— SAM (@netdemoukeruSAM) October 17, 2019
電子書籍を安くするアイデア
私の場合、現段階では紙書籍に軍配をあげたくなりますが、電子書籍でも安ければ魅力的だと思います。
サーバーの維持費にコストがかかるので、安くするのは難しいと思いますが、こういうアイデアどうでしょうか?
それは、
「電子書籍の閲覧権利を期間限定にする」
という案です。
購入してから一年で閲覧権利は消滅し、発売から5年経過したら発売を中止しサーバーからデータ消去される。
このようにすれば、コストを低くできると思うのですが、今のところ実現は難しいようです。
消費者としては、紙書籍と電子書籍の両方を使い分けるのが現実的です。
まとめ
紙書籍の一番のネックは、置き場所をとるということでしょう。
電子書籍のネックは、サービス閉鎖の可能性がゼロではないという点です。
手元に残しておきたい本は紙書籍で、
データとしての情報があればいいという本は電子書籍で、
あるいは単純に安い方を選択する
こういう使い方をしていけばよいでしょう。
ネットがこれだけ進化した時代においても、なお紙の本がなくならないのは、紙書籍にもメリットがあるからであり、電子書籍にはクリアする課題がまだあるからです。