「とりあえずやってみてダメだったら考えよう」
これが新しいことを始める、だけど不安だというときのコツとなります。
考えてからやってみよう
ではありません。
もちろん、始める前に検討すべき点はあります。
それは、致命的なリスクがあるかどうか?です。
例えば、ラーメン屋をやりたいと思ったからといって、何も考えずに「お金を借りまくって店舗を出して、ダメだったらその時考えよう」というやり方は、破産する可能性があるのでやめた方がいいです。
もちろん、破産しても日本は生活保護があるから命までとられることにはなりませんが、経済的な破産は避けるべきです。
ラーメン屋がダメということではなくて、戦略なしに大きな借金をするのがよくないということです。
これに対して、経済的リスクがないことについては、
「とりあえずやってみてダメだったら考えよう」
という考え方が通用します。
失敗したところで失うのは、それに取り組んだ時間くらいです。
時間を失うのもリスクですが、挑戦した結果、何も残らないわけではありません。
よくいわれているように
「人はやったことより、やらなかったことで後悔する」
というあれです。
私の場合、プログラミングがこれに該当します。
「プログラミングは簡単」
という情報発信者の発言をきいて
「へーそうなんだ・・・じゃあやってみよう」
ということではじめちゃいました。
40過ぎて軽いノリです。
とりあえず、プログラミングをやってみた結果、いろいろなものが手に入りました。
手に入ったものリストの一部
- ウェブサービスが動く仕組みについて理解が深まった
- 40過ぎの未経験でプログラマー就職することは難しいことが分かった
- プログラミングスキルのビジネスへの応用性が高いことがわかった
- ごく簡単なアプリは作れるようになった
- プログラマーやプログラミング情報発信者の言葉が深く理解できるようになった
- ブログでプログラミングの記事をかけるようになった
ちょっとあげただけでも、これだけのことが手に入ったのは本当に大儲けです。
これだけのものを手にするのに、時間は多少かけましたが、かけたお金は数万円程度です
非常にコスパがいいです。
しかもリスクはありません。
新しいことに挑戦することのメリットをわかっていただけましたでしょうか?
どんなことであっても、新しいことに挑戦するというのは多くの果実をもたらします。
同じことを続けたいという人間の殻をぶちやぶって行動するわけですから、他人とは異なる果実を得られるものです。
新しく始めようとすることが、破産するようなリスクの高いことならば別ですが、失敗したところで損害のたかが知れているようなことの場合は、ドンドンやってみることがお勧めです。
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