いつものようにamazonの倉庫へ商品を郵送した後に、一息ついていたら、あることを急に思い出しました。
それは、梱包作業をしている時に、商品の一つから「カラカラ」と何かが、ぶつかる音がしていたということです。
その場で、補修すればよかったのですが、後の祭りです。
今更ですが、商品説明文を確認してみると、「CDを留めるツメに割れがあります」と書いてある商品でした。
おそらく「カラカラ」と音がしていたのは、中でCDが外れて、ディスクとケースがぶつかっていた音でしょう。
これでは、商品がお客様のところに届いた時に、ディスクが外れていて、しかもキズがついていたら、非常に感じが悪いし、出品者の評価がマイナスになる恐れがあります。
せっかく出品したのに惜しいのですが、マイナス評価がつくよりはいいと考え、所有権の放棄をすることにしました。
所有権の放棄は、セラーセントラルの画面から行うことができます。
在庫管理画面に行き、対象商品をチェックした後、画面左上の方に、ドロップダウンする箇所があるので、クリックします。すると所有権放棄のメニューがありますので、さらにクリックします。
「所有権の放棄」のチェック欄にチェックして作業を進めていきます。
このボタンをクリックしたら完了です。
今回の一件から、
以後、梱包の際には、ディスクがケースから外れないように、プチプチの緩衝材やビニールに、セロテープで固定するようにしました。
あまりベタベタテープを貼ると取り出しにくくなるので、商品を取りやすい程度に貼ることにしました。
今回の商品は、ディスクを留める部分に、欠けがあったので、特に外れ易くなっていましたが、中には、欠けていなくとも最初から、ディスクが外れ易いケースもあることが分かりました。
こういう商品は、ケースを開いた瞬間に、ディスクが外れて飛び出してくることがありますので、しっかりと留めて梱包し、amazonに送った方が良いでしょう。
所有権の放棄については、今回のような理由でなくても、使うことが、きっとあると思います。
例えば、いつもでも売れない商品をFBAとして取り扱っていると、保管手数料によって赤字になることがあります。そのような時は、一定期間過ぎたら処分するという方針をたてて、所有権放棄をするといいと思います。
勿論手数料がかかりますが、商品を送り替えいてもらうよりは安くつくので、高額商品以外は放棄する方が打算で考えて現実的といえます。