ネットビジネスの領域では、小玉歩さんという有名な方がいます。
上場企業のサラリーマンをしながら、副業で大きく稼いで、あまりにも稼ぎ過ぎてしまって会社をクビになったすごい人です。
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その後、起業されて大きく成功している人なのでご存知の方も多いと思います。
副業で1億円稼いだら、どういうことが起きるかというと、
「いやな上司の小言が全く気にならなくなる」
ということです。
自分より収入の低い上司に何をいわれようが、副業で成功していたら気にならなくなるというのです。
これが会社にしがみつかなければならない状態だと、深刻なストレスにつながります。
この状態を抜け出すには、副業にフルコミットすることが大切です。
これからは副業容認の会社が増えてくるのはラッキーなことです。
ところが、今はまだ副業過渡期でもあり、昭和的な価値観人が多いのも事実です。
日本の会社はまだまだ副業に対してネガティブなイメージしか持てていません。
あなたの上司だって、副業はしていませんよね。
人は自分がわからないこと、していないことについてはネガティブに考えがちです。
やっかみも含めてろくなことはいわれないものです。
なので、副業をしていることは、会社の規定で定められている場合を除いて黙ってするのが正解です。
会社員の仕事を頑張ることが唯一正しい働き方だと信じて疑わない人は、会社という組織の中で頑張ることしか頭にありません。副業は組織に対する裏切りぐらいに思っているのが普通です。言うだけ無駄です。
ちなみに、小玉さんさんは、最初、骨董市で仕入れた商品をヤフオクで売るというビジネスをやっていました。
寝る時間を削って梱包作業を繰り返しひたすら行動していたうです。
行動して悪いところがあったら改善する。切り口を変えてみる。いちど撤退してみる。新しいことを始める。
こういうことをくりかえして自分にあった方法が身についてくるのだといえます。
それぐらいしないと副業で一億円なんて稼げないですよね。
しかし、普通は副業で月5万も稼げれば大したものです。
年収にして60万です。月5万でも収入が増えれば、かなり心の安心にもつながりますし、自信にもなります。
これなら、睡眠時間を削って消耗しながらやることはありません。
十分に両立できます。
ところが、おどろくことに多くの人が副業をやめてしまいます。
ちょっとやってみて辞める人と、最初からやらない人が大半です。
なぜかというと、そもそも副業をする必要性が低いからです
アルバイトや契約社員など、収入が極端に少ない人はバイトの掛け持ちをせざるを得ないのですが、本業でそこそこの収入を得ている人は、休みをつぶしてまで副業をすることにしんどさを感じるので続きにくいのです。
副業をしよう でもなかなか行動できない
という人は、次のように考えてみてください。
それは、
「自分は副業で社長になる」
ということです。
どんな小さなビジネスであっても、お金をもらうことである以上、それはビジネスです。
たった一人の社長であっても、売り上げが一日1円だったとしても社長は社長です。
このように考えれば断然やる気が出てくるというものです。
ただし、休みの日にアルバイトをするなどの雇用労働を副業にしている場合は、どう考えて社長とはいえないのでやめたほうがいいです。
事業資金を得るための一時的なバイトならば良いのですが、継続的に労働に労働を足すような働き方は絶対にお勧めしません。
転売、ブログアフィリエイトなど、インターネットを使ったビジネスがお金がかからず、学びの多いビジネスなので、そちらをお勧めします。
いちいち周りに言う必要はありませんし、不言実行でいいのです。
ここで、副業を甘く見ていると継続できなくて挫折する確率が高くなります。
ひとつのコツとしては、上司や同僚からバカにされたときの状況を心に刻み付けておいて、その恨みをエネルギーに変えることです。
会社組織とうのは恐ろしいことですが、息をするようにパワハラやモラハラが横行しています。
当の本人も相手が嫌がっているという認識がまったくなく、むしろ良かれと思って相手が嫌がることをしてしまっているということが往々にしてあるのです。
人間は好き嫌いで生きている存在ですから、やむを得ないのですが、そのことを嘆いても仕方ないので考え方を変えるしかないのです。
つまり、会社にいる奴らには好きなように言わせておいて、自分は副業にエネルギーを注ごうと決めるのです。
そして、小玉さんほどではないにしても、数十万の月収でも副業で稼げるようになれば、それだけで上司の収入を超えられるようになります。
例えば、月給20万の人が副業で月20万稼げれば、合わせて40万です。
係長程度の上司を超える給料といってもいいですよね。
副業で稼ぐ力が身につくと、本業の方にも良い影響が出てくるはずです。