人間、いつまでも今のままで生きていられるかというと、そんな保障はどこにもありません。これって考えてみれば当たり前のことなのに、多くの人は勝手に自分だけは死なないという解釈をしています。かくいう私も50歳を過ぎているのも関わらずそんな呑気な気持ちでいました。
そんなところへ最近になって古物商の免許に関する法律が変わって、賃貸物件であっても古物商が申請できるとという朗報が入ってきました。前にも古物商は申請したいと思ってしましたが、この賃貸物件の承諾書の壁があって断念していたのです。本日警察署に電話で問い合わせをして確認したところ、承諾は必要ないとの回答を得ました。

であるならば、やはり古物商の免許は必要です。これはもうとるしかな。ここ最近は公務員試験を受験しては不合格を繰り返していましたが、4日くらい前のことです。とある社会人公務員試験予備校の投稿動画をみて刀で斬られたような衝撃を受けました。その投稿動画の内容は、要は50代で事務職の公務員試験合格は難しいというものです。考えてみればそんなの当然じゃんという暗黙死の了解ですが、氷河期世代への救済策などというまやかしに踊らされて、いつしか頭の中がガチガチの硬直脳になっていました。
50代の行政経験のないような人物を採用するなんてことはあり得ない・・・・
そりゃそうですよ。なのに私はこれまで4回も事務職の公務員試験を受験しては不採用というパンチを食らっていたのでした。まったくおめでたいやつです。ほんとに。
言い訳になるかもしれませんが、どこかで受からないことはわかっていた。ということは一言いっておきたい。そこには、「努力したんだから救ってくれよ」という甘ったれた気持ちがあったのです。

この予備校の投稿動画には感謝しています。第三者の立場から客観的に言ってもらったことで踏ん切りがつきました。そして、そこに古物商申請の改正の朗報が来たわけです。
私は、ムクムクとマグマのような気が満ちてきました。そして本日、2023年4月18日(火)に、仕事が休みでしたので、私は古物の申請をするための警察署へに問い合わせ電話をしていました。

自分は頭は悪いが行動力がある。やりたいと思ってことをやったほうがいい。人間いつまで生きていられるのかわからないのだから・・・・・

ちなみに、何だかドキドキしていますが、何も悪いことはしていません。
むしろ法を守るために古物商の申請をするのです。なのにまるで悪いことをしているかのような気持ちになるのはどうしてだろう。もしかしたら仕事を首になるかもしれない・・・そんなネガティブな解釈があるからでしょう。

そんなことを思いながら、本日は身分証明書と住民票を取り寄せ、無事帰宅しました。
今後は、申請書の記入、ヤフオクのトップ画面の印刷、経歴書や線役所の用意などをしていきます。