インフォトップ注文

情報商材って、買うのに勇気が必要です。

この間、久しぶりに購入して、改めてそう感じました。

商品は、ダウンロードして使うプログラムだったり、専用ブログの閲覧権利だったりする情報商材。

紙の本やDVDのように、手に取ることのできない情報や機能に対して、お金を払うことに慣れていないと、どうしても不安になる。

「もし自分にとって役に立たないものだったらどうしよう?」

そんな気持ちになります。

インフォトップで、決済のボタンを押した後のあの感覚は、なんともいえないものがあります。


インフォトップ注文完了

せーので、クリック

買っちゃったよー
大丈夫かあー
って、心の中でつぶやいている自分に気づきます。

購入経験のある人なら、この気持ち分かっていただけますでしょうか。
もちろん、事前にネット検索をして、商品の評判は確認していますよ。

でも、実際使ってみないとわからないことはたくさんあるので、完全に不安を取り除くことはできません。

もし、過去にまったく使えなかった商材の購入経験があったなら、なおさらですよね。

だったら、そんなもの買わなきゃいいのに・・・・・
ネットで儲けることに興味のない人は、そのように思うでしょう。

しかし「今の仕事を辞めたい」「副業で儲けたい」という人にとっては、商材の力が必要になる時があります。

ネットビジネスを目指す人は、日々関連キーワードを検索しているので、有名な商材の名前は、知らず知らずのうちに刷り込まれてくるんです。
自然とツールに引き寄せられるんです。あのツール必要かなって・・・

ツール系の商材の中には、ぜったいに取り揃えておきたい商品が少なからずある。
という考え方になっていきます。

例えば、アフィリエイターにとっては、SEOに有利なる「賢威」のようなツールは、あれば絶対プラスになります。

せどりをする人にとっては、自動でデータを収集してくれる「サヤ取りせどらー」のようなツールは欲しいところです。

初期のネットビジネスでは、たくさんの作業をする必要があります。
ブログの記事を更新し続けるのだけでもかなりの作業です。

せどりでいえば、利益のとれる商品を手動で探すことはかなりの時間を要します。

一方、作業の傍ら、HTMLやCSS、ワードプレスの各種設定など、覚えなくちゃならないことも多く時間が足りません。
こうした事情から、頭の中に「効率化」という言葉が浮かぶようになるんです。

そう、このときこそツールが欲しくなる瞬間なんですよ。
そうなると、頭の中で、次のような葛藤が出てきます。

  • この商材を買いたいが高すぎるなあ
  • 何回か外食・飲み会・衝動買いを控えれば買ってもいいじゃないか
  • これは無駄遣いでなく投資だ
  • また稼げなかったらどうする
  • 以前にも似たような商材を買ったじゃないか
  • 前に買ったのと、今回のは違う
  • ユーキャンなどの通信教育の中にはもっと高いコースがある。だからそんなに高くはない
  • 商材も通信教育のようなものだ

こんな感じで、頭の中であれやこれやと考えが巡っていきます。

なんどもこの決済のボタンを押そうとしては止めるというのを繰り返しています。

こうなると、すっかり洗脳されていますね。

もう買うことは決まっている心理状態です。
要は、頭の中で買うことに対する言い訳を探しているのです。

本当をいってしまえば、情報商材を買うのが、いいのか悪いのかについては、絶対的な答えはありません。

絶対に儲かる話がないのと同じです。
絶対は絶対にないのです。
何がいいかなんて、人によって違いますからね。

ただし、私の経験から述べさせていただくと、ノウハウ系の商材は良否の判断が難しいものが多いです。
これはぜひ覚えておいてください。

例えば、アフィリエイトのノウハウを伝授するものといっても、まったくもって新しい方法って、ほぼないのが現状です。
「新しく登場したソーシャルネットワークサービスが急激に台頭して、それにまつわるアフィリエイトノウハウが生まれる」
ということはあり得ますけど、今のところそれはないですね。

現状は、既にある方法論をアレンジしたり、作者のアイデアを継ぎ足してノウハウとしているものがほとんどです。
もし他の誰もがやっていない方法を伝えているとしたら、ちょっと違法行為を誘発するようなことが書いてある可能性が大なので、注意が必要です。

当然ですが、違法行為はするべきではありません。

逆に、ノウハウの記述が抽象的過ぎて、結局は稼ぐか否かはあなた次第っていう結論のものも存在します。
なのでノウハウ系の商材は、よく販売者を調べたうえで購入する方がいいです。
そういう人は、多くの場合、ブログやメルマガもやっていますから、そちらを購読してみるのも手ですね。

これに対して、ツール系の商材は、説明文を読むことで何ができるかがわかりやすいという特徴があります。

例えば、せどりツールである「サヤ取りせどらー」には、次のような説明があります。

「7つのネットショップとアマゾンの価格差を自動的に抽出できる」

こういった説明があれば、それが自分にとって必要か否かが判断しやすいですよね。

なので、稼ぐ系の商材を購入するときは、まずあなたに、上記のような心理状態があることを頭の隅に入れといていただいて、
ツールのできることの具体的な部分について注意して購入を検討してみてください。

ちにみに、商材購入後の心理状態についても、ひとつの法則があるのでお伝えします。

それは、
「人は無料のものに対して、価値を感じることは難しい」
ということです。

あなたも身に覚えはありませんか。

例えば、親に学費を出してもらって大学に行くのと、自分で働いて得たお金で学費を払って大学に行くのと、
どちらが真剣に勉強すると思いますか?
この両者が同じ授業を受けたとして、どちらがより多くのことを吸収するでしょうか?

私は、自腹で学費を払っている人の方が、圧倒的に勉強すると思っています。
それは自腹の段階ですでに真剣さが違うからで、当然の結果です。

このことは、自腹の有料商材かフリーの情報かで、どちらが真剣にネットビジネスに取り組めるかということにも当てはまります。

私は、以前、24800円で購入した商材を、今でも学習の指針として頻繁に閲覧しています。
高いお金を出した分、真剣に教材に取り組みめました。

ネットで儲けるためには、やらなくてはならない課題って結構あるんですよね。

アフィリエイトの場合は、レンタルサーバーの契約をするとか、独自ドメインを買うとかです。
これらは、僅かですがコストのかかるものなので、実行するには、投資の考え方を理解し、行動力が必要となります。

無料情報にワードプレスがいいよって書いてあってもおそらくは実行しなかったと思います。
無料ブログでサイトを作っていたと思います。

私が購入した商材の作成者は、いってみれば私の師匠です。
その師匠が言っていることであれば、やはり聞くしかないと思える訳です。

人間は、やろうと思えたときにしか行動できません。
なぜ、やろうと思うのかということ、それが動機です。
それは、元をとってやろうという、ある意味貧乏性なのかも知れません。

でも、理由はなんだっていいじゃあないですかあーって思います。

真剣に取り組めて、それが自分の成長につながるのならそれでいいのです。