名著「金持ち父さん貧乏父さん」の中で紹介されている本当の資産としては、次のものがあげられていました。
- ビジネス
- 株、債券、投資信託
- 不動産
- 著作権、権利収入
- 手形、信用証書
金持ち父さん貧乏父さんがアメリカで発売されたのは、1997年です。
そんな昔から、本当の資産に気づいているとは、ロバート・キヨサキさんの知見には驚くばかりです。
インターネットが未発達の時代では、情報は誰にでも手に入るものではなかったので、昔は一部のお金持ちだけが本当の資産についての情報を手にしていたと思われます。
しかし、今は違います。
誰もがタダ同然で本当の資産についての情報を手にすることとができる・・・
スマホがあれば、かつてはお金持ちしから得られなかった情報にいくらでも触れることができる本当にいい時代です。
にもかかわらず、多くの人は、株や不動産やビジネスといった資産にお金を投じようとはしていません。
これはいったいどういうことでしょうか?
特に日本人は、汗水たらして働くことを美徳として、経営者や権利収入で暮らしている人を、どこかがめついという感覚でみています。
また、労せずして得たお金をあぶく銭といったりします。
当然ですが、あぶく銭になるかどうかは、何にお金を使うかによります。
こうした「お金についての考え方」は日本の学校教育の洗脳というかマインドブロックですね。
そろそろこの考えを改めないとまずいです。