DVDやCDの中古品の場合、お客様が気にするのは、ディスク盤面の傷の程度です。
百聞は一見にしかずで、画像を載せることが良いと思う訳ですが、上記の写真をみてどの程度傷があるかお分かりになるでしょうか。
このディスクは、割と状態の良い商品ですが、よく見ると細かい線状の傷が数本あります。
でも写真からは、その傷は分かりにくいものです。
写真を撮影する角度を変えても、光が反射してしまい、うまく状態を伝えることはできません。
反射を抑えると、カメラを構えている姿が盤面に映ってしまったり、暗くて分かりにくくなったりして意外と難しいのです。
なので結局は、文章による商品説明は不可欠ということになります。
写真は、撮り方によって印象が変わってしまうものです。
撮影の仕方によって、実際よりも商品がよいものに見えてしまって、いざ届いた商品を見たお客様ががっかりしてしまうということも起こりえます。
上記の写真だけで、商品説明欄に「ディスク盤面は良好です」などと、あいまいなことが書いてあったら、誤解を招くかも知れません。
商品説明文を書くときは、ダメージが結構ありそうだなと思われてしまうほど、厳しめに状態を評価しています。
例えば、微傷とか、微スレとかいう表現はしません。傷があるなら「傷あり」と書きます。
スレがあるなら「スレがある」と書きます。
そうすることによって、実際の商品を手にしたお客様が「思ったよりも商品状態が良かった」と思ってもらえる確立が高まります。
ただ、あまりにきつい書き方をすると、実際以上に商品が傷だらけみたいな文章になってしまい、非常に売れないこともあるので、ご注意ください。