ネットビジネスでは、ブログの記事をたくさん書いたり、記事を書くための情報収集をするので、マルチタスクの作業をしがちです。
たとえば、
サブモニターで動画をみながら記事を書く
といったことです。
でも、マルチタスクがかえって非効率を招くことがあります。
画面が複数あると、記事を書こうとしても、気が散ってしまい、すぐにネットサーフィンをしたり、関係のない動画を見てしまったりする。
これは耳の痛い話です。
作業部屋が暑くてエアコンのある部屋に緊急避難。
ノートPC一台でブログを書く。 pic.twitter.com/g8m7S279k4— SAM (@netdemoukeruSAM) July 28, 2019
実は今、私の作業部屋にはエアコンがないので除湿器でしのいでいたのですが、もう暑さの限界で、したかなく別のエアコンのある部屋に移動するということがありました。
エアコンのある部屋は快適でいいのですが、パソコンとモニターまで移動させるのがおっくうで、試しにノートパソコン一台で作業をすることにしてみたのです。
ちなみに普段はパソコン2台とサブモニターを使用しています。
実験的にシングルタスクの作業環境にした結果、するとどうでしょう。
気が散ることが少なくなり、文章を書く効率が上がっているではありませんか。
人間の脳みそは、所詮シングルタスクなのて、これは理にかなったことなのかもしれないと感じました。
「試験勉強をするときは静かな環境がいいのに、ブログを書く時は動画で人が話しているのを聞きながら作業している」
これでは効率が悪くなるのも当然です。
BGMとして音楽を聞きながら作業をするならまだいいと思います。
でも、片方でネット証券のサイトを開いて相場を見ながら、もう一方でブログ記事を書こうとしても、そんな気が散るようなことをしていて記事がかける訳はないです。
ブログの記事がかけないだけならまだいいですが、ネット銀行で振り込み作業をしている時に、これをやったら誤った金額を振り込んてしまうミスをしかねません。
今日を境に、こういう非効率なマルチタスクはもうやめようと思いました。
これには、もちろん例外もあります。
例えば、動画教材をみながらプログラミング学習をするときは、コードを書くためにどうしても2画面必要な場合があります。
一画面でもコードを書くことはできますが、画面を分割しないとみにくいので、やはり2画面のが効率がいいです。
あとは、ブログ記事を書くときに、ほんとに参考にしているサイトをみながら記事を書いている時も、やはり2画面は効率がいいです。
よくないのは、ネタが思いつかないことに罪悪感を感じながら、関係のない動画やサイトをダラダラみてしまうことです。
あるいは、情報収集といいながら、ネットサーフィンをしてしまうことです。
シングルタスクというのは、一度に一つのことに集中するということですので、多くのことに手を出してはいけないというこではありません。
必要ならば、多くのことにチャレンジすることは結構なことですが、個々の作業においては同時にできないというだけのことです。