プログラミング学習においてコードを書くときには、
「エラーがでたらどうしよう」
というあまり意味のない心理が働くものです。
でも、そんなことは気にしないでください。
コード入力を間違えてエラーが出たところで、何の実害もありません。
間違えてバグってしまっても、そしてバグった理由もわからずじまいだったとしても、また最初からやり直せばいいじゃあないですか?
それぐらいの大雑把な感覚があると挫折しにくくなります。
もちろん、まちがった理由をググることは必要なこともあります。
しかし初心者の場合、まして英語が得意ではない場合、英語サイトを見たところで解決しないことが大半です。
また、バージョン違いの挙動によるエラーも多いので、カリキュラム通りに進められない気持ち悪さから、いつまでも解決策をググり続けるのは時間がもったいないです。
よくわからんことがあるのは気持ち悪いけども、さっさと最初からやり直して作業を進めながら、今一度基本的知識を頭にしみこませるようにカリキュラムをこなしていく・・・・。
それこそ息をするように自然にこなしていくんです。
わからないところはあるけど、どんどんカリキュラムを進める・・・
進んでって、全然わからなくなってきたら、そのときまた最初に戻る
これを繰り返す。
こうするとプログラミングの概念やオブジェクト指向が身についていきます。
カリキュラムを理解しようとするときに、一回の作業で済ませたいという発想はお勧めできません。
何度もなんどもやり直すやり方が、結果的に早くゴールに到達する方法です。
結局、プログラミング学習の初心者のうちは、一部の天才を除いて、繰り返しすることでしか理解できないということです。
後々プログラミングの理解が深まってくれば、同じ作業を繰り返さないで理解が進むことはありますが、初心者にはそれがないと思っていいんです。
コードを書く上での課題としては「なんかよくわからないけど、テキスト通りに打ち込んだら動いた」という、ある種、気持ちいいような、気持ちが悪いような感覚の時代をどう乗り切るか?です。
未熟であるがゆえに、写経に近いコード入力だったとしても、打ち込み続けるうちに少しずつ理解が進んでいくものです。
そのことを信じてプログラミング学習の習慣を途絶えさせないようようにしましょう。
えらそうにいってしまいましたが、これは自分自身に言い聞かせていることです。
私はUdemyの動画教材でRubyを学習しています。
繰り返し動画を見ながらもうホントにコードを打ちまくっていますよ。
オフの日はブログ書きとプログラミング学習にほとんどあててコミットしています(全然オフじゃない)。
アルファベットがウジャウジャ並んでいる画面をみて、わけわからんという感覚にとらわれること鬼のごとしですが、そんなことはさておき、繰り返し動画教材を見てコードを入力していきます。
時には、コード入力はしないで動画をみることに集中することもあります。
何度もなんども動画を見ていると、もう次に動画の中の先生が何をいうかわかってくるんですよ。
しまいには口癖までうつってしまう。
耳にタコというか、動画なので目と耳にタコの状態といっていいです。
同じ作業の繰り返しというのは、普通に考えると苦痛です。
でも普通ではない考え方をすることでこれが楽しくなります。
これはどんな分野においても重要なことです。